{2002年度 X市採用試験 国語 受験記}
X市は傾向がコロコロ変わるらしいです。でも、あんまり難しくはありません。
一般教養は、新聞を毎日読んでいれば何とかなります。X市の環境問題への取り組みは出ることがあるので押さえてください。
教職教養は、量的にはそんなに出ません。教育関係の法律と教育関係の新聞記事を押さえておけば,これも何とかなると思われます。
クレペリン検査は、根性で乗り切ってください。
作文は、情熱で乗り切ってください。
専門の国語は、そのへんの大学入試より簡単です。よって大学の入試問題で勉強しておけば簡単に感じるはずです。国立の二次試験を解いておけば大丈夫です。
ただ記述が多いので、表現力に自信の無い方は、自信のある方に必ずチェックしてもらってくさい。
また国語の学習指導要領は、これだけは、しっかり暗記してください。
一次の集団討論は、待っている間の数分間にテーマを与えられ、たしか、最初ひとりひとり短く意見を言い、(これは早い者順だったかな)そのあと、自由に手を挙げて、他の受験者の意見に質問したり、反論したりしました。最後にまた、ひとりずつ意見を言います。(これは受験番号順だった)私のときは、「修学旅行の自由行動で、グループで行動させることに必要性があるかどうか」といった内容でした。正確には覚えていないのですが。。。
私は、必要であるという意見を述べました。今の子ども達は、大人と話す機会のほうが多く、未熟な子供同士で協力し合う機会が少ないので、いい機会であるし、クラス単位より小さなグループ単位なら、いつも脇役の子供にも、何らかの役割を与えられるからです。
いつも心がけていることなのですが、自分と違う意見によく耳を傾け、質問の際、戦闘的な態度にならないようにしました。そして、自分と違う意見からも収穫を得るようにしました。
自分の意見にこだわりすぎるのは、当たり前のことですが、禁物です。
二次試験は、体力診断と面接とミニ模擬授業みたいなもの&面接でした。
体力診断は握力、反復横飛び、前屈です。これで落とされることはたぶんないので、運動神経鈍い方、ご安心を。運動用の地味めな服と体育館用の靴、ゼッケンを忘れずに。
面接は、面接官おふたりで、最初に自己アピールを言わされました。あと、誰にでも聞いていたのは、どうしてX市を受けたのか、(これはただ住んでいるから、と答えたかったけれど、X市教委HPでちらと見た知識を生かし、ごまかしました、が、バレていたと思います。)定時制でもいいか、(これは勿論、という勢いで答えましょう。)ということでした。
かなり和やかな雰囲気で、つっこんだ質問もされまして、最後には雑談のようになりました。自分の思うことを、正直に、けれど前向きに語るといいと思います。ご自分のアピールする点を、明確に自信を持って表現してください。
ミニ模擬授業みたいなもの、というのは、朝のHRという設定で、新聞記事などを用いて生徒に話をし、それに他の受験者二人と面接官二人が生徒役になって、ツッコミを入れるというものでした。題材は新聞記事じゃなくても何でもよく、自由でした。
前もって知らされるので、家で準備できます。臨機応変に生徒とコミュニケーションできるかどうかを見られていたように思います。面接官が生徒役というのはビビリますが、遠慮なく生徒扱いしちゃいましょう♪
そのあと、もう一度生徒役だった面接官二人から質問されました。最終面接という趣で、ほんっとにコイツ教師にして大丈夫か?!と確認する場だったようです。先程の模擬授業の話題から始まり、けっこうしつこく、本当に教師として頑張る気があるかどうかをチェックされました。答えにくい質問もされたような気がします。最後の方には、あなたの弱点は何かという質問もされました。
このとき、一緒に模擬授業した受験者3人並んで座って、質問に対して、早い者順に手を挙げて、全員が答えます。ですから、あまり深く考えるヒマはありませんが、核心の答えを決めて、さっと手を挙げ、あとは出たとこ勝負で頑張りましょう。
X市は、度胸と情熱があり、専門分野の力のある者が受かりやすいような気がします。(周りを見ても。)即戦力を求めているのかな。コネも関係なさそうです。結婚してる人や民間経験のある人など、いろんな経歴の人が受かっているので、公平な採用試験という気がしました。社会人の方などには、オススメの自治体と言えるかもしれません。
ちなみに、X市とは、日本の真ん中あたりの政令指定都市です♪
【X市採用決定後の過ごし方】
8月の二次試験終了後、10月初めに封書で合格通知が届きました。提出書類がたくさん入っています。
このとき指定の履歴書に今までの学歴の入・卒年月日を記入しますが、母校に電話すれば日付は教えてもらえます。この日付は、採用直前にも書く機会がありますので、この履歴書はコピーをとっておくといいですよ。
どこかに勤めた経験のある方は、必ず証明書を会社にお願いしてください。ちゃんとお給料に反映されますので。
これらの書類は郵送してもいいのですが、役所に行ったことがない人は、自分で持参するのもいいと思います。これからお世話になるところですし。
合格通知の紙には、3月中旬から4月初めに赴任先の校長から連絡があるとしか書かれておらず、本当に3月中旬まで、なーーーんの連絡もきませんでした。
3月17日に電話がかかってきました。と言っても、ずっと家にいるわけにいきませんので、15日過ぎくらいから、マメに携帯をチェックしてください。その電話を逃すと、なぜか一週間くらい待たされますので。。
連絡が来るまでにやっておくといいのは、
・10月に書いた履歴書のコピーを用意しておく。(3月にも履歴書書くので、写すだけにしといたほうがいいです。けっこうバタバタするかもしれないので。)
・3月に入ったら、住民票を取っておく。(世帯主が省略されていないもの)
・写真を用意しておく。(2.5×3.4くらいです)
・保証人をふたり用意しておく。身内でオッケーですが、市内在住者で、すぐに印鑑を押してもらえる人がいいです。
・教員はしょっちゅう印鑑がいるので、自分専用の印鑑がない人は作っておいたほうがいいです。
・サンダルや体育館用の靴、グランド用の靴、ジャージ、文房具、ノートやクリアファイル(プリントが異常に多いので)など、ウキウキと用意しておきましょう。(ペンやのりは学校の事務でもらえますが)
・女性の場合は、シンプルで着回し易くあまり高くない(すぐ汚れるから)仕事着を用意しておいてもいいですね。最初はあまりくだけすぎた服装は良くないと思いますし、朝早いので、あんまりコーディネート考えるヒマもないですから。
・茶髪の方は念のため、目立たない色に戻しましょう。私は黒に近いブラウンに染め直しました。
・PCに弱い方は、ヒマなうちに、ワードとエクセルだけは使いこなせるよう、練習しておくといいかもです。
・自分の担当する教科の、教科書か教科書ガイドを手に入れ、目を通しておく。講師をしていた方なら必要ないでしょうが、始まると、各教室の場所、自分の受け持ちの部(進路指導部、教務部など)の仕事、研修(毎週水曜日)の準備、研修の報告書作成、授業の準備、教員や生徒の顔と名前、鍵や備品の使い方、部活のこと、様々なことをいっぺんに覚えていかねばならないので、授業の準備は、教科書に目を通すだけでもやっとくといいと思いますよ。
※赴任校から連絡が来たら、当日や翌日に学校に行き、書類に記入します。印鑑、住民票、写真、年金手帳、保証人の印鑑(借りられない場合、保証人の自署を求められた場合は持ち帰ればいいです)を持っていくといいです。あまりに準備万端で不審がられたら、先輩に聞きました、と言ってください。くれぐれもネットで見たと言わないでね♪
※3月中に職員会議などがあり、紹介され、教科担当者同士で時間割の割り当てがあります。そのあとは4月1日の辞令式まで、特に学校に行く必要はないようです。でも、新卒の方や学校に勤めるのが初めての方は、3月からどんどん行ったほうがいいと思います。
※X市=味噌カツの街です。
私はよそ者なので、驚くことが多いです。
もし、同じように、X市の情報を知りたいけど、なかなか手に入らないという方がいらしたら、わんこ様を通して質問してくださってもけっこうです。わかる範囲でお答えいたします。学校にも拠りますが、X市は働きやすそうですよ、頑張ってください♪