平成18年度福岡県教員採用試験
校種:小学校 GO-隠居

平成17年、3度目の教員採用試験を経て合格することができました。
1年目の頃からの体験記も簡略化して書かせていただきます。


1年目
H13.09:大学で教職ゼミを受講し始める。(小学校教員認定試験の対策ゼミ)
H14.08:小学校教員認定試験 一次落ち
     再び教職ゼミの受講(小学校教員認定試験・教員採用試験対策ゼミ)
     教育法規の暗記開始
H15.03:ここまでに教育心理・教育原理・教育史の暗記を目指す
   04:教育時事をチェック、模試を受ける
   05:願書書き・提出
   06:東京アカデミーの問題集【本試験問題】で日本縦断(2回通り)
   07:第一回教員採用試験 一次通過
   08:二次対策に家庭科・音楽を勉強するという勘違いに2週間費やす
     第一回教員採用試験 二次落ち

◆勉強法◆
教職ランナー「教職教養」「小学校全科」(東京教友会)と教育小六法を
使いながら土曜の大学ゼミに通い、教職勉強室で集団討論や自習、
小論の見せ合い

◆試験レポ◆
◎一次試験
一日目は集団討論。
AさんからJさんまで10人ほど(去年から変更)で半円状に椅子に座り討論。
テーマが出され、3分ほど考える時間が与えられ、35分ほどで討論。(現在変更)
私のテーマは「乙武さんは『障害は不自由だが、不幸ではない』と言っている。
このことについてどう考えるか」というもの。とにかく頭を取って、自分の流れに
持って行く!!という非常にGO-INGな方針で突っ走った討論になった。
でも、当時は「よし、やった!」と思っていた。笑
2日目は小論文&筆記試験。
問題集を解きまくったという自信があったので、思う存分頑張れたと思う。
小論文は60分で横の罫線が35行ほど引いてあるだけのもの。
教職教養と小学校全科は合わせて110分で25問、30問程度。
5択のマークシート式。丸ではなく、棒タイプのマークシート。
意外と最後あたりにある家庭科の問題にてこずる。教職教養の選択問題の場合、
小学校・中学校も高校も答え合わせは一度にコンピュータでしているはずなので、
同じ答えにしないと面倒くさいはず!と勝手に勘ぐっているので、自分の校種で
分からない時に、別の校種の問題を見て答えが分かったら、その番号と同じ番号を
塗りつぶすという非常手段をとることもある。

◎二次試験(過去情報も含む)
詳しくHPの方に載せていた文を、そのまま貼り付けさせていただきました。
量がハンパなく、見難いかもしれませんが・・・
教科によって分け、( )の中に何年出題かを
書いておきますので、よかったら参考にしてください。
過去と同じ問題が出ることもあるので、今年の対策になるかもしれません。
 
●国語●
・学校図書館や地域の図書館を活用した学習活動例をあげよ。また、活動の
 目的や相手意識、状況や指導上の工夫などを具体的に述べよ。(平成11年)
・「話す力・聞く力」を育てるための方法として、学習指導要領に示されている
  言語活動例を低・中・高学年ごとに一つずつあげよ。また、自分で考えた
  言語活動例も書け。学年は何学年でもよい。(平成12年)
・国語科において、学年目標と言語活動例が二学年まとめて示されるように
 なった理由を述べよ。(平成13年)
・「B書くこと」の内容のうちの1つは「目的意識・相手意識・自分の考えに
 関する指導事項」である。残りの4つのうち、2つをあげよ。(平成13年)
・漢字の読み書きに関する指導事項について3つ(読み関して1つ、書きに関して
 2つ)述べよ。(平成14年)
・「C読むこと」について、「文学的な文章の読み取り」を第5・6学年で指導する
 際に、第1〜4学年までの指導を踏まえて注意しなければならないことを
 2つ書け。(平成14年)
・「伝え合う力」の穴埋め。解説書に伝え合う力の説明がしてありますが、
 その部分の『人間と人間』、『互いの立場や考え』、『言語』という
 箇所が空欄となっていました。
 「読むこと」の指導事項を『読書的な読むことに関する指導事項』以外で
 2つ書きなさいという問題でした。想像的な読むことに関する指導事項、
 目的的な読むことに関する指導事項などのアレですね。(平成15年) 
 
●社会●
・社会科の目標にある「公民的資質の基礎」とは何か。簡潔に述べよ。(平成11年)
・第6学年の歴史学習において、「神話・伝承を調べ、国の形成に関する考え方
  などに関心を持つこと」と目標にあげられているが、その意味は何か。(平成12年)
・第6学年の「内容の取扱い」に「わが国の国旗と国家の意義を理解させ」とあるが、
  国旗と国家の意義について理解させる内容を4つあげよ。(平成13年)
・学習指導要領では、目標と内容が第3・4学年とまとめて示されているが、
 そのねらいを3つ述べよ。(平成14年)
・取り扱い方が変わった分野についての説明を書くという問題でした。
 「貿易と運輸の取り扱いはどうなったか」「人口の取り扱いはどうなったか」
 という2問でした。これらは中学に移行されたものだったと思います。(平成15年)
 
●算数●
・学習指導要領「算数」の改善の基本的な考え方のうち、2つあげて、簡潔に
 説明せよ。(平成11年)
・「算数的活動」の意義について述べよ。(平成12年)
・様々な情報に対応したり、情報を活用して問題解決を図る能力を育てるために、
 算数の果たす役割は大きい。この問題解決能力を育てるための留意点を述べよ。
 (平成13年)
・平成10年の学習指導要領改訂に当たって、算数科はどのように改訂されたか、
 具体的に3つ述べよ。(平成14年)
・算数的活動の意義を5つ答えよ、という問題が出ました。これも解説書に
 載っていたと思います。(平成15年) 
 
●理科●
・学習指導要領において、高学年では課題選択が導入されたが、その内容は何か答えよ。
 (平成11年)
・課題選択の1例をあげよ。(平成11年)
・目標に「見通しをもって観察・実験などを行い」とあるが、「見通しをもって」それらを
 行う意義を述べよ。(学習指導について1つ、態度について2つ)(平成12年)
・ものづくりの意義を述べよ。(平成13年)
・児童の目に薬品が入ったときの対処法を述べよ。(平成13年)
・大量の酸やアルカリの廃液をどう処理するか、その方法を述べよ。(平成13年)
・ものづくりを充実する、その理由を2つあげよ。(平成14年)
・第6学年のものづくりでは、電磁石を使ったものが記述されている。その例の中から
 1つあげよ。(平成14年)
・自然災害について学習する学年とその内容を答えよ。(平成14年)
・理科の目標にある、「見通しをもって」の部分で、見通しをもつことの
  意味についての記述でした。一つは書いてあって、もう一つを書きなさい、
 というものでした。(これは自信をもって答えられなかったのですが、
 これも解説書に載っていると思います。)
 任意の学年の問題解決能力について、学年と求められる問題解決能力を
 記述するというものでした。
 水酸化ナトリウムの捨て方について記述でした。アルカリ性ものは
  中和させて捨てる、という記述がどこかに載っていたと思うのですが、
 (解説書だったかな)それを参考にして詳しく書きました。(平成15年)
 
 
●道徳●(隔年?)
・道徳について、間違ったものを1つ選べ。(平成11年)
 (選択肢↓)
 @低学年では、社会生活上のルールを身につけ、「よいことはよい、悪いことは悪い」
  と自覚できるよう、繰り返ししっかり指導する。
 A中学年では、自主性をはぐくむ中で、みんなと協力し助け合いながら学習や生活が
  できるようにする。
 B高学年では自立心をはぐくみ、わが国の文化や伝統への理解を深め、自らの属する
  集団や社会に主体的に関わっていけるようにする。
 C道徳の時間の指導は学級担任のみが実施する。
 D教材は、多用な学習活動が展開できるよう、体験活動を盛り込んだ資料、児童の心に
  響く読み物資料、テレビやビデオ、インターネット等の情報通信ネットワークを利用
  した資料等の開発・活用を促進する。
・道徳教育の目標を達成するために指導すべき内容項目は4つの視点から示されている。
 その4つの視点を答えよ。(平成14年)
 
●特別活動●(隔年?)
・平成10年度学習指導要領のクラブ活動における改訂点を述べよ。(平成13年)
・クラブ活動を組織する上での留意点を3つあげよ。また、それに基づいてあなたが
 考える具体的なクラブ名をあげよ。(平成13年)
・学校行事の種類(儀式的行事、学芸的行事など)とその種類を
 2種類ずつ(儀式的行事であれば入学式・卒業式、というように)記述。(平成15年)
 
●生徒指導●(平成12年から毎年出題)
・学級崩壊を防ぐために、あなたが学級担任として気をつけていきたいことは何か。
 (平成12年)
・福岡県でも不登校児童・生徒が増加している。文部科学省が示す不登校の5つの類型の
 中で「複合型」「その他」を除く3つのタイプと、それぞれの具体例をあげよ。(平成13年)
・いじめの定義についての(  )埋め。
 →「いじめ」とは、自分より弱い立場にあるものに対して(   )に、身体的・心理的な
 攻撃を継続的に加え、相手に深刻な苦痛を感じさせるものである。
・文部科学省の「生徒指導上の諸問題の現状について」では暴力行為を4つに分類している。
 その4つをすべてあげよ。(平成14年)
・不審者の見分け方を5つ答えなさい、という問題でした。
 ※これは池田小の事件による問題だったのでしょうが、受験者のほとんどが
  「あれ、なんだったんだろう?」と話していました。
   各学校に配布されている緊急対処法のようなものがあるのかな、と思い
  探しましたが分かりませんでした。(平成15年)
 
■適性検査■
クレペリンと質問紙法のテストでした。○、△、×で答えるもので、
「私はどんなに急いでいても信号無視はしない」「私は嘘をついたことがない」
「自分で判断できない時は年長者に任せる」などの、答えに困るようなものも
ありましたが、正直に答えました。最近は嘘をつくとバレるテストもありますし、
バカ正直に答えてもいいのではないでしょうか。
私が一つ、気に掛かっている質問が「私は誰にも言えないような悪いことを
考えることがある」です。それは今思っても○にして良かったのだろうか・・・と
気に掛かってますね。いや、やっぱり考えちゃいますよ、悪いこと。
心の中では罵詈雑言吐きますよ。コノヤロー!って。どうなんでしょうね。
 
 
●実技試験について●
 
■体育■
@マット運動:開脚前転→前転→側転→伸膝後転
※できない人はできませんし、側転などは多くの人ができていませんでした。
 練習は2回できます。
 けれど、やる気と努力を見るのかな、と思いました。
 もちろん、できていた人は輝いて見えましたから、無理して怪我したり
 筋肉痛になったりしない程度に練習するのに越したことはないと思います。
 連続技なので、サッサッとしながらも一技一技を決めていくのが大切です。
 自分が児童に指導するように、自分達がしなければならないと思いました。
 
Aボール運動:バスケットボール、バックボードにボールを当て、キャッチして
 そのままサークルを二周ドリブル、その後ドリブルシュート。
※これもできない人はできませんでした。けれど、バスケ経験者などは
 ドリブルやボールの投げ方まで決まっていて格好良かったです。
 やはりハキハキ、元気よく、がポイントかな、と。10分ほど練習はできます。
 
B水泳:25mを自由形で泳ぎます。ほとんどの受験生がクロールか平泳ぎでした。
※皆さん泳げますし、泳力について差はないと思います。どれだけ指導法に
 あるように泳げるか、を見られていると思います。タイムも関係ないです。
 指先や足の蹴り、などこまかな所まできちんと泳げているか、が大事かと。
 
■英会話■
テーマを別会場で提示され、2分間で台本を考えます。
試験教室へ移動し、二人のALTの前で「受験番号と名前」を英語で言い、
考えた内容を1分間スピーチします。合図が鳴るので、1分経ったら
質問へと移ります。
私のテーマは「友人」で、高校の演劇部の友人について話しました。
質問は演劇以外の趣味を聞かれ、料理と水泳、テニスだと答えると
料理は誰に習ったか、どんな料理が得意か、と質問が続きました。
また、その友人とはまだ仲良くしているのか、などの質問があり、
答えている途中で合図が鳴ったので、そこで終了。「サンキュー」と言って
教室を出ました。
※この他に「大学での思い出」「専攻科目」「将来の夢」などのテーマだったそうです。
 どのテーマにも使えるフレーズを考えておくと、慌てずに済むかな、と。
 
■パソコン■
インターネットで調べなければ分からないような質問に答える、という問題です。
私の場合は@中高一貫教育を行う学校で、文部科学省が認めているものは何種類あるか、
A福岡市の路面電車が廃止されたのは昭和何年か、Bはちょっと忘れました。
@はすぐに分かりましたが、一応調べようと思い調べましたが、このパソコン実技は
調べたり入力したりしている部分を見られ、解答はほとんど参考にしない
とのことでしたので、調べてよかったかな、と思います。
これをワードで問題用紙が作られていますので、そのファイルに答えを打ち込み、
メールで添付して所定のアドレスへ送る、というものでした。
※今回から、このパソコン実技はなくなったようです。要項に書かれていませんでしたし、
 今年から廃止された、と教員養成セミナーで見た気がします。
 
■ピアノ■
指定されていた「もみじ」、「スキーの歌」、「おぼろ月夜」の中から
廊下で指定されますが、階段を上がったり教室で待っている間も曲が
聞こえてくるので、順番が来るまでには大体何の曲か分かっています。
去年は「スキーの歌」でした。
実はこの曲が曲者で、私達が小学生の時に習った「スキーの歌」とは
最後の部分の音程が違うのが、本物らしいのです。
私達が習ったのは「風はさーけーぇーぶー」の部分は「ソシドレーレードーシー」
だったのが、弾く時は「レソラシーラーーソー」となるのが本当のようです。
でも、高い方で練習して、慣れている方はそのままのほうが混乱しないと思いますので、
無理して変える必要はないと思います。評価にそう、重要でもないかな、と思いますし・・・
今回は「もみじ」、「スキーの歌」、「ふるさと」らしいので、二年続けては
こないと思いますが、念の為。
 
■模擬授業&個人面接■
 
模擬授業は、「夏休みの計画」がテーマでした。15分ほどで指導案を作り、
教室に入ってからは、受験校種と番号、名前を黒板に書きます。前の人が
書いた後があるので、大体この辺に書けばいいな、というのは分かると思います。
指導案のねらいや流れを説明し、授業スタートです。
ほとんど、導入の部分だと思います。5分間、役者になりきって頑張って下さい。
その後、黒板を消して個人面接に入ります。
「いいよいいよ」と言われても、消してしまってください。
個人面接は大体15〜20分くらい。試験官は3人です。
男性二人、女性一人で保護者と企業の方が一人ずつ入っているように思いました。
私の質問内容は、@学級崩壊が起こっている学校で、子どもと保護者に対して
協力を呼びかけてください。(試験官を子ども、保護者と想定して)、A校長に
同和教育とは何かを説明してください。(試験官を校長だと想定して)、
B授業において続けていきたいと思っている工夫は何か、C少年犯罪をどう思うか、
D少年犯罪があった次の日、自分の学級の子ども達にどんな点を重視して指導するか、
E好きな演劇をどう生かしていきたいと思うか、Fいじめられた経験はあるか、
Gそのときの気持ちは?、Hその経験を生かしてどう指導していくか、
というものでした。考えていた以上に実践的な質問が多かったように思います。
※ちょっとオドオドしてしまったり、学生の気持ちで答えてしまったり、
 長々と話しすぎて、言いたいことが伝えられなかった、というのが
 敗因かなと思っています。模擬授業の練習不足も否めません。
 精一杯アピールする場ですから、悔いのないように練習は思う存分するべきかと。
 模擬授業は代々、記述試験に出ていない方の特別活動か道徳が出る、
 という話だったのですが、今回はダブルで特別活動が来たので、今年は
 もしかしたらダブルで道徳とか来るかもしれませんね。 
 
 
という出題になっています。
とはいえ、これらは受けていない頃の情報ですので、又聞きという
形で成り立っており、正確さについては大丈夫だとは思いますが、
詳しい説明はできないかもしれません。
この辺に載っているよ!というアドバイスならできますので、
それも必要であれば、後々載せますね。
では、このデータを活用して頑張って下さい。
 
◆閑話◆
前日、景気づけにケーキを3個食べたところ、一次突破できました。
こういった縁起担ぎは意外と効果があるのかも。


2年目
H15.09:大学で教職ゼミを受講し始める。(教員採用試験の対策ゼミ)
H16.03:東京アカデミーの問題集【本試験問題】で日本縦断
   04:明星大学通信教育部に編入
     非常勤として働き出す
   07:第二回教員採用試験 一次落ち

◆勉強法◆
一年目と変化なし

◆試験レポ◆
◎一次試験
一日目は集団討論。
AさんからFさんまで6人で半円状に椅子に座り討論。
テーマが出され、3分ほど考える時間が与えられ、35分ほどで討論。(現在変更)
私のテーマは「始業式で『今年の先生は当たり、はずれ』という保護者の声が
あるが、このことについてどう考えるか」というもの。やはり頭を取って、自分の流れに
持って行く!!と思ったが、一年目と違い上手くリードできずに沈黙の時間が。
その度にフォローをしていたが、どうもやり過ぎた感があった。
2日目は小論文&筆記試験。
小論のテーマは「学級・学校づくりについて(曖昧)」
一年目と違い、問題が難しいと感じた。小論文、筆記試験の形式は変わらず。
答申や教育時事についていまいち理解ができておらず、また一般教養を甘く見て、
物理・化学系を捨てていたので、それが敗因かも。
案の定、落ちていた。そういえば、ケーキも食べてなかった。笑

3年目
H16.09:友人と一緒に勉強会(月2〜4回)
     教育時事に関しての情報収集に力を入れる。
   11:地元の小学校で教育実習(通信)
H17.03:小学校教員免許状(二種)を取得!
   04:小学校で非常勤講師(少人数)として勤務開始
   05:願書書き・提出
   06:東京アカデミー『県別対策ゼミ』に参加(2ヶ月間)
   07:第三回教員採用試験 一次通過
     東京アカデミーで二次対策講習を受ける(無料)
   08:第三回教員採用試験 二次通過
   11:現在、一種免許取得のためレポートに追われ中

◆勉強法◆

教職ランナー「教職教養」「小学校全科」(東京教友会)と「ポケットランナー」を
使いながら自学自習。6月から東京アカデミー福岡校で県別対策ゼミ(土日コース)に参加。
一次合格後は、個人面接・模擬授業・英会話などの実技指導を無料で実施してもらった。
試験を受けてみて気が付いたのは、普段の学校生活が勉強の場になっていたこと。
「これはあの時、あの子に教えた漢字・・・だからこれは4年生の漢字ではない!」と
勉強面でも助けられた部分が多分にあった。

◆試験レポ◆
◎一次試験
一日目は集団討論。
AさんからFさんまで6人で半円状に椅子に座り討論。
テーマが出され、5分ほど考える時間が与えられ、20分ほどで討論。
その後、テーマとは関係のない個人面接が各個人一問だけ出される。
それぞれバラバラで、結構実際的な指導に関係するような質問だった。
討論のテーマは「親子の対話を基本としたコミュニケーションについて
どう考えるか(曖昧)」というもの。やはり頭を取ろうと思ったけれど、
別の人に取られた!けれども、二番目だからこそ言えることがある、と
その人の意見に加えて意見を言い、流れを作っていった。まとまりも
よく、まとまった「まとめ」が出たところで討論終了。個人質問に。
私の質問は「朝食を食べてこない児童がいる。それに対してどのように
指導していくか」というもの。生活指導や生徒指導系の問題が多かった。
2日目は小論文&筆記試験。
小論のテーマは「理想の教師像(曖昧)」
問題形式は変わらず。問題レベルも2年目と同じくらい。
直前に友人と見ていた問題が出るなど、ラッキーも多数。
福岡県の人権同和教育の基本方針など、県庁のHPからダウンロードした
情報なども出ていたので、チェックしておくのがおすすめ。
ここ数日は物忘れするというミョウガを避けていた。
ケーキはもちろん食べましたとも。笑

◎二次試験(HPそのままの引用)
流れ【一日目】模擬授業(個人面接)→英会話
   【二日目】適性検査→筆記試験→ピアノ→バスケット&マット→水泳
         (男性と女性では、実技の流れが異なる)

●小学校全科●
国語:作品名と作者名を答えよ。
    @道がつづら折りになって、・・・
     →『伊豆の踊り子』、川端康成
    A木曽路は山の中・・・
     →『夜明け前』、島崎藤村
    B私に祖父がいると・・・
     →『暗夜行路』、志賀直哉
    Cある日の暮方の事である。・・・
     →『羅生門』、芥川龍之介
    次の言葉の意味を答えよ。
    @かこつ→不平を言う
    Aきらいがある→好ましくない傾向。懸念
    Bあえかな花→きゃしゃで弱々しいさま
    C気取りもてらいもない→ひけらかす様
    Dつとに聞いている→じっと(?)
 
社会:@社会の目標の内、能力に関する目標のほかにあるのは?
     →『理解』に関する目標、『態度』に関する目標
    A能力に関する目標を、3・4年、5年、6年ごとに答えよ。
     →3・4年:地図や各種の具体的資料を効果的に活用し、
           調べたことを表現するとともに、地域社会の
           社会的事象の特色や相互の関連などについて
           考える力を育てる。
     →5年:地図、統計などの各種の基礎的資料を効果的に活用し、
         調べたことを表現するとともに、社会的事象の意味に
         ついて考える力を育てる。
     →6年:地図や年表などの各種の基礎的資料を効果的活用し、
         調べたことを表現するとともに、社会的事象の意味を
         より広い視野から考える力を育てる。
 
算数:@中学年及び高学年では算数的活動にあたる表現が明示されていない
     理由を述べよ。
    →算数科の目標に全体的に示しているので、重複を避けるため。
   A等分除と包含除の違いを明確にする例題を答えよ。
    →等分除:12個のアメを3人に等しく分ける場合、一人分の
          アメはいくつか。
      包含除:12個のアメを3個ずつ分けると、いくつに分ける
          ことができるか。
    B四則計算について
     →・計算の意味について理解できるようにする
      ・計算の仕方を考える
      ・様々な場で適切に用いることができるようにする
 
理科:@主体的な問題解決学習にするためにはどんな工夫をするか。
     →・児童がこれまでにもっていた考えでは説明できない事象と出会わせる
      ・これまでの考えと矛盾する事象に直面する場面を工夫する
   A自然を大切にする心情や態度を養うための工夫とは何か。
     →児童が直接自然にかかわることで、問題を見出しそれを追求していく
      活動を行うようにする。
   B「科学的」の条件説明
     →・実証性:観察・実験によって仮説を検証できるという条件
      ・再現性:同じ条件下では必ず同じ結果になるという条件
      ・客観性:多くの人によって、承認され公認されるという条件
 
道徳:道徳性の三つの様相とは何か。
    →・道徳的心情
     ・道徳的判断力
     ・道徳的実践意欲と態度
 
特別活動:活動の中で教師がしなければならないことはどれか。理由も。
      →会費:特別活動の解説書30ページの下から8行目を参照。
 
その他:学校が連携を必要とする主な関係機関等の名称を答えよ。
     @警察関係→警察官、警察署、少年サポートセンター
     A矯正・更生保護関係→保護司、保護観察所、少年鑑別所
     B福祉関係→児童相談所、福祉事務所、主任児童委員、民生児童委員
     C保健関係→保健所、保健センター、精神保健福祉センター
     Dその他→家庭裁判所
 
音楽:「とんび」、「こいのぼり」、「われは海の子」の3曲の内、
    指定された曲を弾き歌い。今年は「われは海の子
 
体育:マット運動(開脚前転→前転→側転→伸膝後転)
    バスケットボール(ボードに当てキャッチ、サークルを2周ドリブル、
             そのままドリブルシュート)
    水泳(クロールか平泳ぎで25メートル)
 
英会話:「好きな季節」、「趣味」などについて1分間スピーチ、その後質問。
 
模擬授業:「挨拶と正しい言葉遣い」について模擬授業を5分。その後、個人面接。
     質問内容→自己PRの概略
          演劇部に入ったきっかけ
          ボランティアで公演した劇のテーマ
          3月には確実に免許が取得できるのか
          気になっている少年犯罪は?
           →それを防ぐためにどうするか
          同和教育とはどのような目的をもつものか
          自分の力をどのような場面で役立てるか
          今後、どのような力を付けていくか
           →どのような場で?
           現在勤務している小学校で、先生達のどのようなところを見習っているか
           子どもとの信頼関係をどのように築いていくか
           ストレスにどのように対処するか
           一次試験の出来はどれくらいだと考えているか
           集団討論はどのような姿勢で参加したか
           何回目の受験か
           学力をどのように保障していくか


ものすごく長くなりましたが、私の体験記は以上です。
まとめなければと思いながら書いたのですが、まとまらず、重要な箇所が
抜けてしまっているかもしれません。
HPのブログで質問していただければ、分かる限りでお答えします。
GO-隠居の息抜記





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