さらぽんさんから貴重な教員採用試験の体験談をいただきました。

東京都公立学校教員採用試験
 私の受験歴
平成14年度(2001年夏)

 持ってくひまもなかったし,手堅く郵送による出願。
 これもだんだん手馴れてきて年中行事化しつつある。
 勉強はしてないけど,とりあえず参加しておこうという,“記念受験”みたいなノリ。
 他県も受けようかと思ったけれど,気が乗らずパス。
 多少は採用が増えてるようなので東京一本でいく。

 それにしてもどうして教採って期末試験の時期にあるんだろう…。

◆一次試験
 会場は桜上水の日大文理学部。
 うちからはチャリで10分ほどのところ。
 ロケーション的には勝った…と思った。
 あまりにたくさん人がいて,地歴の教室もそうなんでうんざりする。
 こけおどしに『Newsweek』(日本版…情けない)をこれ見よがしに読み,歩きタバコや迷惑な携帯使用などしている輩には
厳重に呪いをかけておく。


・専門教養
 中高共通になったんで中学校の分野も出題されるんだぁ…と問題を解きながら思う。
 机に向かってカリカリ勉強したりはしなかったけれど,日本史と地理は『一問一答』をやってみたりサブノートで穴埋めをしたり(どっちも全部終わんなかったけど)
 地歴科共通問題があるってことに驚いてた一昨年よりちょっとは学習したんだな。
 選択問題はもちろん世界史。
 とりあえず普通に解いた。
 合ってるかどうかなんて知らない。

・一般教養/教職教養
 6月になってあわてて問題集を買ったけど,結局やらずじまい。
 
「どうせ東京だしぃ」と無為無策で臨む。
 その昔受けた新聞社の問題みたいでちょっと楽しい。
 これまた合ってるかどうかなんて知らない。   
 
・論文
 問題を配られてから始まるまでの時間,うっすらと透けて見えるので多少考えを練る。

 論文の課題は以下のとおり。(原文ママ)
 次のA,Bのうちか1題を選び,1,2を明記して論述しなさい。
 A 友達や教師とともに活動し学びあう中で,子ども達が,「わたしは、かけがえのない一人の人間として大切にされ、頼りにされている」と実感できることが大切です。
  1 このことについて、あなたの考えを述べなさい。
  2 その考えに立って、あなたは教師としてどのように努力するか、志望する校種等に即して、具体的に述べなさい。

 B 相手の思いや考え方を受け止め、自分の思いや考えを伝えることができるような子どもを育てることが、教師に求められています。
 1 このことについて、あなたの考えを述べなさい。
 2 その考えに立って、あなたは教師としてどのように努力するか、志望する校種等に即して、具体的に述べなさい。



 ↑考えを述べろっていわれても,断言されちゃってるんだから反対はできんわな。しないけど。
 だから賛成を前提にしていかに自分がそれを具体的に実践するかってのを聞きたいんだろうと思う。


 どっちにしようかな,くらいの心は決まる。
 恐ろしいことに,論文対策も無為無策。
 
ぶっつけ本番である。
 最後に教職関連の作文書いたのは冬にどっかの私学を受けたときの課題作文じゃなかったっけ…という状態。
 練習くらいしておけばよかったのかもしれないと,この期におよんで不安になる。  
 とりあえず時間はあるので,3/5くらいの時間であれこれ考え,残りの時間で一気に書いた。
 できるだけ具体的に…を心がける。
 一番最後のマスに“。”が来たときには,これまた根拠レスに勝ち誇った気分になる。
 でも書き終わったときが試験終了のとき。
 読み返す時間も気力もなかった。
 あーもーくたびれた。
 帰りにゲーセンに寄って発散。      
 ふと思ったけど,一般教養とゲーセンのクイズゲーム,同じ感覚だよな。



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