【東京都教員採用1次試験】
選考方法というのは、ご存知の方も多いと思うのですが…
1.一般教養 2.教職教養 3.専門教養 4.論文 からなる。
さて、どこから手をつけようか・・・。
受験をしようと決めた時には、すでに講師として学校に勤めていたので勉強方法を現役の教諭から聞いた。
「過去問題集」が協同出版から出てるから、それを解いていくと傾向がつかめるよ。とのことだった。
さっそく、比較的大きな書店に出向き、過去問題集を手にすると…。
何これ?さっぱりわからん。
問題をみても「生きていくのに、こんなことまで覚える必要があるのですか?」というものばかり。
教育委員会に対して小一時間ほど問い詰めたい気持ちになった。
数学の問題など記号が多すぎて、「英語は苦手なんだよなぁ〜」と大きな勘違いをしてしまう始末。
アルファベットが出てくるだけで英語だと思ってしまうほどなんです。
この時ほど採用試験に合格することが遠く感じたことはありません。だって、完全に無理だとおもったもの!
はじめの一歩を踏み出そうにも一歩目が針山だったので、踏み出せない。
友人に相談したところ、「わからないのだったら、わかるところまで戻ってやればいいじゃん」と。
なんて的確な回答なんでしょう。
「一回で受かろうなんてずーずーしいよ、周りの受験者は高校・大学受験と勉強を重ねてきているんだから!」と一喝。
そこで俺様が出した結論。
学習の準備性を整えるために全ての教科(国・数・英・社・理)を小中学校からやり直すこと。
ただし、捨てるところは捨てる!
≪わんこ流勉強法≫
1.家で勉強しない!!
(家に帰ると誘惑に負けてしまうので、職場からそのままファミレスやミスドに直行)
2.勉強のための時間割を作る!! ←俺様の時間割です(一太郎)。
見てみたい人は、右クリック(対象をファイルに保存・Windowsユーザ)
3.禁止事項を部屋のあちこちに貼る!!
(寝るのが好きなので「お昼寝禁止」と部屋のあちこちに貼り付けました)
4.都庁のほうに毎日、手を合わせて祈りを捧げる!(5回以上が望ましい)
5.回答方法はマークシートなので超能力の訓練をする!
(スプーン曲げからはじめましょう)
【専門教養】小学校全科
大前提!
学習指導要領はうろおぼえでも確実に頭の隅にいれておく!
使用したテキスト
・ 一ツ橋出版の『ランナー』(小学校全科編)
・ 一ツ橋出版の『ポケットランナー』(小学校全科編)←携帯用に
・ 時事通信社の『パスライン』
・ 時事通信社からでている月刊誌『教員養成セミナー』
ランナーは繰り返し繰り返しおぼえて、風呂場で髪の毛を洗いながらつぶやいていました。←もう、病気です!
覚え方としては、勤め先の学校からわら半紙を大量に拝借し、赤ペンで書いて覚えました。←1時間もすると目が疲れますが。
テキストには自分にあったものと合わないものがあると思います。
俺様にも合わないものがありました。
一ツ橋出版の「すいすい身につく学習指導要領」は全然すいすい身につかなかったので、数ページで止めました。
この「すいすい」について一ツ橋出版と話し合いたいと思ったことが何度も・・・
ある程度やって(重要)、自分に合わないと思ったら有効に時間が使えていないのでテキストをかえてもいいと思います。
断言できることなのですが、このテキストは自分に合っていると思ったら徹底的にやり潰すことだと思います。一冊でもやり遂げると達成感もあるし、やり遂げただけあって違うテキストを使っても学習に入りやすいように感じました。
また、俺様は模擬試験(時事通信社)を受けて問題をさらいました。ただ、模擬試験はとうぜん問題が難しいので難解なところは「こんな問題は出題されない!」と祈りながら、次の問題へ取り組みました。だって、本番で100点とらなくてもいいんだから。すべて解けなくてはならないと思うと精神衛生上よくないです。
国語
国語に関してはあまり困らず、長文読解などはなぜかできました。
でも難解な漢字はわからなかったので一ツ橋出版の『ランナー小学校全科編』で繰り返し暗記!
小学生が使う四谷大塚の中学受験用の漢字テキストを最初に使っていたことは誰にもいえない。
国語は特別に勉強をしませんでした。でも、そこそこ解けていたと思う。ただ、長文読解は時間との勝負だから文章を読む力のない俺様としてはキツイところもありました。
対策として、俺様は時事通信社の模擬試験を受けて文章を速く、落ち着いてよむことを心がけました。これは役に立ったかも?
余談なんですが、私の友人は長文読解は全て読む必要はないんだよ!と。今でも意味がわからん。国語が得意な方がいたら教えてほしい。
算数
本当は算数(数学)も捨てたかったのですが、捨てるものが多いほど解ける問題数が減るのは当然。1次試験には一般教養もあるので、拾っていける問題数を増やしたかったというのもあり1からスタートしました。
中学生用の問題集(学研のニューコースを使用)をドンドン解いていき、詰まったら参考書と照らし合わせながら解いていきました。
試験問題はというと、中学レベルには違いないと思うのですが、俺様が使っていた中学参考書では全く太刀打ちできませんでした。有名?私立高校受験レベルぐらいはあると感じます。いくつもパターン化された問題を解いていくだけの話ですが、実際の試験ではかなり慣れていないと時間がなくなってしまうかも。だから、覚えてすぐ解けるレベルの問題の「確率」「数列」「場合の数」はやっておいた方がいいように感じました。
まったく数学がダメな人も受験するのに一年ぐらい余裕があるのであれば、捨てる必要はないと思います。
ちなみに、俺様は試験の時は問題を読む前にマークシートにマークしました。そして、ひと通り問題を終わらせ、さらに確実にとれそうな問題の見直しを終わらせてから数学に取り組みました。
理科
物理と化学は捨てました。
物理か化学が出るのはわかっていたのですが、中学レベルではなく高校レベルと判断。学習指導要領からの出題が多く出ることを祈っていました。俺様が受けた時は幸運にも学習指導要領から一問、そして地学から一問だったと思う。地学、生物、天文は一ツ橋出版のランナーシリーズで基礎的なことをカバーしていたので助かりました。あと、実は・・・
小学校で理科専科をやっていたことがあるのです!(爆)
1年間、理科専科をしていてよかった・・・。教材研究も頑張ったし!
ごめんね、当時の子どもたち・・・。こんな理科の先生で!(爆)
覚えられるところは、とにかく覚えるべし!物理等の計算式が苦手ならば潔くすてるべし!
社会
意外なことに1番ちからを入れたのがこの教科なんですよ。それも歴史に力を入れました。どうしてかというと、歴史背景と照らし合わせながら文学史、文化史、美術史、教育史(これは東京では出題されない)等の勉強ができたからです。あと、難しい名前の呼び方(歴史上の人物、文化遺産)なんかも教科書には書いてあるので重宝しました。
で、どんなテキストを使ったかというと最初は、小学生の社会科の教科書を使いました!(爆)←マジです。
勤め先の学校で使っていたやつです←おいおい、教育委員会もこんな人間を講師として雇っていいのか?
本居宣長が「もとおり のりなが」という読み方なんだなということがわかったところで、中学生用の教科書を大きな書店で購入してきました。本当は参考書がほしかったのですが、参考書には余計なことがたくさん書いてあるので、わけがわからなくなるので止めました。
何度が通して読み、薄い簡単なワークシートを購入してきて穴埋め式問題を教科書をみながらやり、暇なときに一問一答式のポケット問題集を解いていました。歴史の勉強が教採で出題されるのは1問や2問ですが、他の教科を勉強する上でとても役立ちました。
地理と公民はランナーだけでしか勉強しませんでした。
地理は特産物とか海流とか降水量とか、例年出題されているところだけ覚えました。
公民は政治・経済・労働ぐらいしか覚えませんでした。
図工科、音楽科、体育科、家庭科、生活科
学習指導要領からたくさん出題されることをいのりました。対策の練りようがないです(涙)
しつこいようですが、とにかく学習指導要領は確実に暗記。
あとはランナーで覚えられるところだけを覚え、模擬試験で問題をさらいました。
また、時事通信社からでているパスラインや同じく時事通信社から出ている月刊誌の教員養成セミナーを購入して問題を解いていきました。難しいところは、とりあえず後回し!
できるところからやる!できるところがなかったら、暗記物だけ気合で覚える。
専門教養のわんこなりの見解。
しっかりと学習指導要領さえ勉強しておけば、試験は大丈夫といえるでしょう。
あとは余力で勉強しておけばオッケー!
個人的には「一ツ橋出版のランナー」を丸暗記しておけば、合格圏に入ると思います。
時間的な余裕や余力があれば、時事通信社のパスラインもオススメです。
この2冊で決まりでしょう!とりあえず、この2冊を買いなさい!
そして、できるところからやる!
暗記物はだれでもできる!
えっ?俺様の自己採点ですか?65点ぐらいです(爆)
それでも1次試験は受かる!