【東京都教員採用1次試験】
【論作文】
東京都の採用試験には1次試験に論作文があります。1200〜1500字です。時間は90分。一般教養、専門教養、教職教養との配点は謎ですが、「論作文」として独立しているぐらいですから、しっかりと対策はしておいた方がいいと思います。俺様はそれなりにがんばりました。
お題は現在の教育問題に関することが多いです。これって、書けそうで書けません。
対策といっても難しいです。
さて、論文対策はどうやってやればいいのか・・・。
それは事前に作っておくのです!
「おいおい、問題もわからないのに事前に作れるわけねぇ〜だろ!」と以前の俺様は思いました。
事前に作っておくとは、与えられた問題に対して、自分の前もって用意した論文を強引に結び付けてしまうのです。
ですから、書き上げる論文は1つだけ(教育観など)。幸いにも東京都の論作文は問題が2題あり、選択ができるために、必ず強引に結び付けられる問題があります。
では、どうやって論文を書こうか?
「書きなさい」といわれて、いきなり書けるものじゃないです(^^;;;
いきなり1500字も書けないです。だって、原稿用紙4枚弱だよ。時間内に筋道立てて4枚も書けるわけないじゃん!
少なくても俺様には無理です。小学生の作文よりもタチが悪くなります。
「そんなの、よゆーだよ!」と思われる方は読み飛ばしていただいてかまいません。
「どうしよう、何をどのようにかけばいいのかわからないよ!」、「2行で終わっちまったよ」という方だけが参考になるかもしれません。
また論文の書き方なんか様々だし、俺様のやり方が絶対とは思っていないので参考までに。
「自分はどうして教師になりたいのか!」
即答できますか?
初めて受験する方で即答できたら、あなた合格!(爆)
もちろん、合格といっても正しい答えが出ていないと「×」。
自分の出会った○○先生のようになりたい、自分に尊敬する恩師がいる、小さい頃からの夢だった、とかいう回答は「×」。
それは教師になっても自己満足に過ぎないから。
あくまでも例ですが、「自分が○○を実践して児童・生徒に△△の力をつけさせたいので、教師になりたい!」と言えたら合格。
さて、わんこ流の論文の書き方です。
俺様の場合は「興味関心をひく授業によって、児童の可能性を引き出してあげたい」と書きました。
・ じゃあ、興味関心をひく授業ってどんなのだよ!
・ 授業って何だよ!どんな授業によって、どんな力がつくんだよ!
・ 可能性ってなんだよ!
・ どうやって引き出すんだよ!
・ どうして可能性を引き出す必要があるんだよ!
徹底的に自分の書いたことに対して文句をつけるのです!
あとはフローチャート形式で自分の引き出しが空になるまで、引き出す!
全部吐き出したら、文章をつなげる。最初はうまくつながらないかもしれないけど、繰り返し自分の書いた文章にケチをつけながら少しずつつなげていく。いきなり1500字書こうとしないで、200字を目安に。
200字書けたら、その200字の文章にケチをつける。ケチをつけ始めると次第に内容が具体的になり、自分の考え方がまとまってきます。必然的に200字から400字へ、400字から600字へと字数が増えていきます。気が付けば1500字では足りなくなってしまうのが、あら不思議!
そして、人に読んでもらって足りない部分、表現、違う教育観を取り入れる。校正もお願いしちゃいましょう。
≪超重要っす!決して自分の文章に陶酔しちゃだめ!≫
頭の中で抽象的に考えていた教育観が、書くことによって具体的になります。これは2次の面接試験にとっても役立ちます。
ただ、書く上で約束事があります。
1.独りよがりな文章を書かない。
読み手がいることを常に意識して、わかりやすい文章を心がける。(カタカナや難しい言い回し方を止める)
2.論例策
うんちく→(実践→結果→反応)→策略を意識して書く。
字数が少ない時はこれにはとらわれないように。
(字数が少ない時は思うがままに書く)←いきなり原稿用紙なんて引っ張り出さない!
3.具体的に書く
自分ならこうするぜ!と教師の立場で具体的に書く。バシッと的を射た答えじゃなくてもいいと思います。
一本筋が通っていればOK!←(法律は意識してね。学校法11条とか)
4.自分のことを書く
論例策で重なると思いますが、自分のことを書く。人と同じではツマラナイ。その前に他の人と同じになる論文はイラナイ!
「俺様は世界でただ1人!俺様の歩んできた道は俺様だけの財産!それを書かずして何を書く?」というわけです。
俺様の場合、「興味関心をひく授業によって、児童の可能性を引き出してあげたい」の1行から始まりました。
でも、この1行から文章を膨らませる(具体化させる)ことはできるのです。
稚拙で恥ずかしい文章ですが、読んでください。簡単な注釈も入れてあります。
完全形ではないので、文章におかしな部分もありますが、この程度でいいのか!ってな具合に読んでいただければ幸いです。
お題は「理想の教師像」です。←こんな出題は絶対にあり得ないが。
(注釈あり)
(PDFファイルなのでアクロバットリーダーがインストールされている必要があります。)
(注釈なし)
自分でも稚拙でおかしな文章だなと思っていますので、苦情はなしね!
俺様のバカを晒したら、助かる人もいるかなぁ〜と思っているだけですから。
ご理解ください(^^;;;
さて、自分の論文が書けたらあとは本番を待つだけ。しかし、自分が書いた論文とはお題が違いますよね。
東京都の論文試験の回答用紙の原稿用紙のマス目はあります。但し、かなり小さいです。
(表に縦29マス×横35マス 裏に縦17マス×横35マス)
選択した問題の記号を記入するマスも回答用紙の左上にありました。
2題の内、1題選択。1200〜1500字程度で論述しなさいというもの。
俺様が試験を受けた時の論文のお題は…
A.教育には、子どもたちが自ら考え学ぶ場面と、子どもたちにわかるまで教えなければならない場面とがあり、教師はこれらの調和を図りながら指導していくことが大切です。
1 このことについて、あなたの考えを述べなさい。
2 1で述べた考えに立って、あなたは教師としてどのように努力するか、
志望する校種等に即して、具体的に述べなさい。
B.学校においては、子どもたちが集団のチームワークの中で、競い合ったり協力し合ったりしながら、多くのことを学ぶ機会を設けることがたいせつです。
1 このことについて、あなたの考えを述べなさい。
2 1で述べた考えに立って、あなたは教師としてどのように努力するか、
志望する校種等に即して、具体的に述べなさい。
A、B、どっちにします?
自分が用意してきている論文に近い題を選ぶのもよし。そうでなくてもよし。
どっちでもいいんです。自分が用意しているものは1つ。
俺様は A の方が書きやすいかな、と思ったのであえて B を選択しました。
Bを書く人が少なかったら、そのぶんハードルが低くなるかな?なんていう、短絡的思考からです(爆)
まぁ、どっちでも書けるという自信と、同じ条件下で行う競争試験という理由もありましたが。
Bを選び、最初の4〜5行ぐらいは、少子化の問題や地域社会のこと、児童のコミュニケーション能力の低下などのうんちくを書き、行を改めてから自分の用意した論文を書きました。(注釈つきのPDFファイルを見ていただけると、どういう風に書いたか少しわかってもらえると思います。)
そして、1400字ぐらい書いたところで課題に沿ったまとめを2行ぐらいで書きました。
90分という時間でしたが、用意してきているので30分で終わってしまいました。
あたりを見回すと必死に書いている人と書き終わっている人とが両極端に…。
書き終わっているのは俺様だけじゃないのね(^^;
30分で書き終わっている人はかなりいました。確実に用意してきている人だと思います。
残りの時間は誤字脱字のチェックでおわり。
論作文の試験は…。
必ず用意をすべし!
1本自分で論文を書き上げるべし!
多くの人に読んでもらって、批評をもらうべし!
その場で書けると思うな!
問題と自分の用意している論文をつなげるのは簡単なようで難しいので、練習はしました。いろいろなお題に対して書いてみました。
また、時事通信社の模擬試験(論作文)も受けて練習しました。
しつこいようですが、人に読んでもらってアドバイスをもらうのがいいです。
中には、こんな論文ダメだよ!なんて具体的なアドバイスもしてくれないのにケチつけられちゃうこともあるかもしれないけど、取捨選択して取り入れられるものは取り入れていきましょう。
俺様はココの掲示板でも添削してもらいました。本当に親身になってアドバイスしてくれて嬉しかったです。その人たちに会えるものなら会ってメシでもゴチりたいね!ネットで論文添削してもらえるなんて便利な世の中だ!(爆)