【 わんこの教員採用試験体験記 】

落ちこぼれの俺様にとっては教員採用試験は3回目、もうベテランっすわ!(爆)
毎年、記念受験。記念受験。受験要綱を取りに行くのは、いつも最終日ギリギリ。
学校で講師として働いているから「今年は受けません」って言えないのよ!
東京都庁へ受験要綱を取りに行くにも足取りが激しく重い。いっそ、要綱が売り切れ状態になっていて欲しいなんてことさえも心で願ってしまう。要綱をとりに行く前から、落ちることを想定し、言い訳を考えていた大バカ者です(^^;



今日は採用試験の受験要項をとりに行くことにした。もう一日、余裕があるのだが仕事の関係上、今日しかない。
それなりに今年は対策も練ってきた!仕事が終わっても家に帰らず、ミスドで「蛍の光」を聴くまでやった(勉強した)
できる限りのことはやってみたんだ!と自分を慰めていた矢先…


なんと第二本庁舎がお休み!(要綱を配布している場所)


おいおい、もう今日しかないのよ!


っていうか、てめぇ〜俺様に黙って勝手に休館日にしてんじゃねぇ〜よ!


とっても、困るじゃないか!石原慎太郎でてこい!という、怒りと同時に俺様の子犬のようなハートは半べそ状態。どうしよう、試験で落ちたなら仕方ないにしても「受験の申し込みができませんでした」では、俺様に必死で協力してくれた皆様から・・・





殺される!





鼻水ジュルジュル、涙ポロポロ、汗を滝のように流しながら必死で1階のロビーに入れないかを考える。
(1階のロビーに要綱が平積みされているのです)


どこか開いていないかと庁舎をグルグルまわり、業者さんの出入り口を発見。







忍び込むか?(爆)







作業着を着て、ダンボール持って業者の人になりきり入り込むか?
それとも、一気に駆け抜けるか?



俺様の50メートル先には受験要綱があるのに・・・。


まるでストリップ劇場に行ったときのチャンネーの体に触れられない遠い距離を感じた。


しばらくしてから、ダメもとで、業者用玄関のの受け付けのおじさんに、「すみませぇ〜ん、中に入りたいんですが・・・」と声をかける。

おじさん: ダメですよ。今日は特別に休館なんですよ。掃除が入っていましてね。




(゚Д゚#)ゴルァ!! 見りゃ,わかんだよ!



わんこ: あの、教員採用試験の募集要項が欲しいんです。

おじさん: ありますよ。5部しかありませんが・・・。


わんこ: 全部ください。
わんこ(心): 悪いね!後から,きた人たち・・・。一部でいいんだけどさ(爆)


 試験会場は青山学院大学。くどいようだが、3回目。もう、慣れている。どこで食事を買っていけばいいのか。どこでドリンクを買っていけば並ばずに済むのか。確実に余計なことに慣れてしまっていた。
 ただ、慣れないのは自分の受験する教室がどこにあるのか探すのが大変。東京は採用数が多いが、受験者数も半端じゃない。もう、キンキ・キッズのコンサート状態である。校内に入ると受験番号で振り分けられた部屋の案内が立てかけられているのだが、その案内を見るのにも、かなり時間がかかる。初受験の皆様は余裕を持って早めに受験会場へ行くか、人の少ないギリギリの時間にいって焦りながら部屋へ滑り込むかを選択して欲しい。もちろん、俺様は高校球児ばりのヘッドスライディングです。

 受験に臨んだみんなの服装はというと、スーツの人がポツポツといるだけで、ほとんど私服でした。私服といっても地味な服装か?と聞かれても、ポロリ期待のキャミソールのチャンネーもいたし、ジーンズにジャーブラ透け透けTシャツという人もいました。俺様はどんな格好だったっけな?忘れてしまいました。前年度は黄色いアロハシャツでした。個人的には気合を入れてスーツで行くのはいいと思いますが,暑くて試験どころじゃなくなったらツライとおもうので、ラフな格好でいいんじゃないかな?いちおう、青山学院はエアコン完備でした。むしろ、羽織るものがあった方がいいかも。
 社会人として!という、強い信念をお持ちの方はスーツ着用で逝ってください。
 ただ、時計はデジタル系の物を持っていくことをオススメします。ストップウォッチ機能が付いていると尚いいね!時間との勝負だからね。

 自分の教室を何とか見つけ、机の上に自分の名前の書いてある紙を確認したら、座る。この紙のおかげで、自分が間違った席に座っていないと安心できた。
 さて、1次試験の開始の時間。一般教養&教職教養の問題からのスタートだったと思う。
 ありきたりの注意事項を受けて(神経質にならない程度なので省きます)、受験開始。解答方法はマークシート。人生3度目のマークシート受験。毎度のことだが、問題用紙を見るとメマイがする。なんて、難しいのでしょう。国語の長文読解なんて、ちょっと長文すぎませんか?と教育委員会に小1時間ほど問い詰めたいところ。とにかく、できるところから確実に取らなくてはならないので、問題を一通り確認。その時、俺様の脳裏には・・・・



今年もダメですか?(爆)



 片っ端から、とりあえず解答していく。友だちに問題がわからなくなったら、とりあえず「エ」って解答しておきなよ。という言葉を思い出し、わからない問題は全て「エ」と解答していく。英語など問題を読む前に解答用紙にマークしていた。以降、この問題を見た記憶は現在でもない。
 とりあえず、試験終了の時間が近づいてきた。解答用紙を確認する。



おいおい、妙に「エ」が多くない?


マークシートの縦の流れを微調整する。「エ」が5個ぐらい続いたら、2個位「ア」や「イ」にしてみました。


そして、試験終了の時間になった。

受験者たちは安堵感から、笑顔がこぼれていた。そして受験者同士で・・・




「結構、簡単だったよね♪」






しばくぞ、(゚Д゚#)ゴルァ!!





こんな調子で、専門教養も論文も終わりました・・・。









さて、合格発表日が近づいてきました・・・




毎回、一次試験さえ通らない俺様は二次試験のことなど全く考えない。厳密に言うと考えたくない!



それは、考えると恐ろしいからだ!



周囲の友人からは、「絶対にやっておくべき!」と言われる。それは当然である。
しかしながら、俺様にとっての教員採用試験は一次試験で完結なのである(爆)

ある日、友人から「本当に正規の教師になる気があるの?」と禁断の言葉が発せられた。
もちろん、パブロフの犬ばりの条件反射で「あっ、はい。あります。」と返事をしてしまう。

友人から「結果が郵送で届く前に都庁へ行って直接結果を見てきた方がいいよ。そして、合格している人を目の前で見てきな!」とまで言われてしまう。心の中では「そんな恐ろしいことはできません」と呟くも渋々と一次試験の結果発表を見に行った。

電車でガタンゴトン揺られながら発表会場まで足を運んだのであるが、車中では期待と不安を抱きながらと言うより「また来年頑張るよ!」かな?それとも「また一からやり直すよ」かな?と10通りぐらい言い訳を考えていた。


新宿駅から都庁までは距離もあり、結構な時間もかかるのだが、便利なことに駅から都庁まで動く歩道がある。足取りがベラボウに重いので、歩く歩道を堂々と使ってやった。「まるで空港みたいだな。」なんて、空想にふけりながら…。
とてもじゃないが、リアルに5分後の未来予想図をたてられない。


さて、発表会場です。

もちろん、少しは期待しています。それなりに勉強もしました。しかしながら、あまりにもやり残したことが多すぎて自信なさ過ぎ。
帰りの自分を想像し、「慰めてあげなくちゃね。」と「新宿女学院」に行こうか?それとも吉原まで足を運ぶか?なんてことばかりを考え、1人でワクワクしていました。あまりにも妄想が膨らみすぎて、結果なんてどうでもよくなっているイケナイ自分もいた記憶がいまでも鮮明に残っています。

入り口の前で現役ヤンキーのような座り方をし、肺がんにリーチをかけるような勢いでタバコを吸い上げ、いざ入場!
案の定、受験番号が張り出されている所で記念撮影までしているヤツまでいる。自分の受験番号を指差しながら母親に写真を撮ってもらっているヤツも。やっぱり目の当たりにすると悔しいね。
バカヤロウ!てめぇ!採用試験の一次の合格発表に母親と来てんじゃねぇ〜よ! と表面上のわんこくんは強がってはいたものの、内心は羨ましい。帰りには高野のフルーツパーラーでお祝いですか?



どれどれ、俺様の番号はあるかな?



・・・ない。



不思議なことにあまり残念ではない。やっぱり、やり残したことが多かったからだろうか。それとも落ちるのに慣れちゃった?(^^;;;
心配してくれていた友人に電話をする。「やっぱ、ダメだった…」
友人:そっか、頑張ったよ。わんこ、今回は頑張ったよ。
頑張ったよという言葉…。心に染みました。
友人:一応、最後にもう一度確認しておきなよ。10○○○だよ。しっかり見てきなよ!











俺様:あっ!番号間違えた!(爆)←マジです。








なんか敗者復活戦みたいだなぁ〜と思いながら、もう一度見に行くと・・・。







あっ、あった。











合格した喜びなど微塵もない。準備をしていない自分に恐怖に似た焦りを感じるのであった。




でも、やっぱり高野のフルーツパーラーでお祝いですか?(プッ








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