青年期〜Part2
(売春?・・その壱)
まぁ、血気盛りな年頃であるのは良いが、我慢という言葉を知らずに
お仕事が長続きしない。
どんなに好条件なバイトを見つけても、お友達の
「えっ!バイト行くの? つれね〜なぁ〜!」
の一言で頻繁に仕事を休んでしまう。
まったく、俺様は一生涯の中で何度自分のバーチャルバアさんを危篤に追いやったことか。
バアさんは俺様が生まれる前、とっくにあの世に逝ってるのに・・・
そんなこんな?でお金がないのは逃れられない現実。
こんなビジーな俺様がマジメに働くということ自体が困難を極める。
しかし、働かなくてはゴハンが食べられないのも現実(涙)
じゃぁ、どうする?
時給の良いところに行けば良いのである♪
かといって、中卒16歳の俺様にそんなところがあるわけがない!
いやいや、
あるのである!
そう、この若さがお金に換えられるのである。
どこで?
新宿二丁目、ゲイの町である。
背に腹はかえられません。こうなったら、トコトン汚れるでしょう!
別に減るもんじゃないしね。
町を歩いている女の子もこれぐらいの心意気を持って欲しいものである
いかん!いかんよ〜
早速、働きたいのではあるが、どこのお店(売春専門店)も、18歳に満たないフルーツボーイは雇ってくれない。
それを聡明な俺様は知っていたので、ある日、友人にゲイを一人紹介してもらうことにした。
そんなある日
臆病な俺様は1人では心細いので友人を1人連れてきての
計3人でそのゲイの住む渋谷(東京の繁華街)のマンションへ行くことになった。
マンションに着き、ゲイに初めて会った感想としては、
普通じゃん!っていうか、男前の部類に入るじゃん。
紹介してもらった人はゲイ歴○年のA氏、
幼少の頃に施設で男性を覚えた生粋のゲイであり、お店(売専)まで持っている。
しかも、お金持ち。
なんて頼りになるゲイなんだ!
しか〜し、実際に部屋の中に入ると「あまとろ〜ん」とした香りの御香がたっぷりと焚かれており、
部屋に飾られている置物などは怪しさでいっぱいである。
何よりも我々と違うのがゲイ本人の言語にある。
文章で表現できないのが大変に残念ではあるが、俗に『おねえ語』と言われているアレである。
家ではゲイA氏の「タイ買春旅行」のお話や「有名人ゲイ暴露」のお話を聞かせてもらった。
そして、しばらく雑談をしていると、紹介してくれた友人が
「俺、帰るわ。ごゆっくり〜〜」っと。
えっ!帰っちゃうのかよ!と思い、引き止めようとした瞬間、
A氏が紹介してくれた友人の手に万券(一万円札)を握らせていた・・・
どうやら、我々二人は気づかぬうちに友人に売られていたらしい

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