青年期〜Part2
(売春?・・そのニ)



もう一気に不安が駆けめぐる!

早く帰りたい、早く帰りたい、おうちに帰りたいよぉ〜
誠意を込めて願った。
一時でも「売春」を考えた自分がうらめしい。

しかーし、
終電なーい! お金なーい! 帰れる状態じゃなーい!

心とは裏腹にA氏は話題をシモネタへ、シモネタへと持っていく・・・


とうとう・・・

A氏:「わんこちゃ〜ん、お小遣いあげるからココでお○○○ん見せてみなよ」


えっ?

普段なら、男女問わず平気で人に見せてしまうのに、今日はとっても恥ずかしい。
何をためらっているのか?相手は男っ!
銭湯に行けば、みんなブラブラじゃないかぁぁ〜!

う〜〜ん、友人も見ているし、こんなところでイモはひけない。

覚悟を決め、まるで小学生が立小便をするようにズボンの脇から

チョロン♪

あっ・・・。おれ・・・いま汚れた?
何か大切なものを失っちゃったのかな?
でも、相手は男性だよね? ねぇ、みんなー俺様って汚れた?


A氏: かわいいのね。


キィーーーッッ!!


許せねェ!


どうやら、男性も?大きな方が良いらしい?


とにかく、現状よりも発展させてはならない。
発展させて良いのは女の子とやる王様ゲームぐらいである。

もう、二丁目で働く気なんかサラサラ無い!


わんこ: 僕たち、そろそろ帰ります。始発も動いていることですし。


当然として引き止められる!
だって、この人にとってはこれからだものね。

そこで友人がお手洗いに立った・・・・

A氏: わんこちゃん、彼を置いてってくれない?タクシー代もあげるし、お小遣いもはずむよ。


即断即決である!

コンマ秒単位で取引成立!万券を強く握り締め、俺様は

彼をやさしくしてあげてくださいね。

と心でウインクをしつつ、満面の笑みでこたえ、足早に駅へ向かった。



それから、お手洗いに立った彼に二度と会うことはなかった・・・。



フフッ・・・紹介するだけで、これだけのギャラか。
A氏とのビジネスはしばらくの間続いた。




わんこ、明らかに人の道から外れ、人間失格となる。














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