転換期〜Part1(別荘っていいみたいだな)
俺様も気がつきゃ17歳になっていた。しかし、なんの不安もない。
なぜなら、何にも考えていないからだ(笑)
人間は快・不快の二つの思考で働いていくという説がある。赤ん坊であれそうだという。
(理性は当時ありませんので、あしからず・・・)
このように考えると当然、快のほうに力が働き、楽しいことばかり、気持ちいいことばかりするようになる。
人間は「考える」という行為をしなければ、不安に陥ることなく、ストレスさえも感じないだろう。
(厳密にいうとちょっと違うんだけどね)
当時の俺様に「考える」、「哲学する」ということは無縁であった。
しかぁ〜し!
友人が別荘(ここでは少年院)から帰ってきたのを期に変わっていったのである。
なんと友人は別荘で自動車運転免許証(大型特殊)を取得して帰ってきたのである。
(普通運転免許証はここでは取得できないそうです)・・・当時
羨ましい、べらぼうに羨ましい!
大型特殊を持っていると7時間の路上教習で(当時)普通自動車運転免許証が取得できるらしい。
俺様のCPUはそのとき、
「俺も年少にいきてぇ〜なぁ〜」
と短絡的に考えた。
きっとこのときの俺様のCPUは電子ジャー以下だっただろう・・・
だって教習所はお金がかかるじゃね〜か。
だが、少年院の日当(日当という表現の仕方はしませんけど)はなんと5円(当時)、
(日当は別荘にお世話になっている期間にもよるそうです)
女と遊べない、バイクに乗れない、髪型ぼうず、たばこ吸えない等の理由から思いとどまった。
大変におりこうだ!
犬だったらとっくに頭を撫でられているところだ。
ここから、俺様の「考える」という行為がスタートしたのであった。
また、友人はジャリトラ(ダンプで砂利を運ぶ職業)に就職したのだ。
なんと、大特(大型特殊)を持っているという理由から、日当1万2000円
当時、バイトの相場は時給800円であったため、単純計算8時間働いて6400円なのである。
同じ時間働いて、給料は奴の半分。 納得いかねぇ〜!
何の疑いもなく、俺様は生き方に対して「考える」という作業をしていたのである。
(お金に対してかも知れないけど・・・)<考える

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